平成25年度全国高等学校総合体育大会
平成25年8月3日・4日
    場所:佐賀県総合体育館

個人競技 8月3日(土)
西本 優  14位
個人総合 24.300点 14位
フープ 12.950点 11位
リボン 11.350点 16位
団体競技 8月4日(日)
8位    13.850点
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団体競技13枚・団体写真1枚・個人競技(西本優)19枚

 

全国大会前に地域誌ビバニュータウン7月号に新体操部が紹介されました


 ラテンダンスの映画「ダンス・ウィズ・ミー」の曲に合わせ全員がラテンダンサーになり、あふれる情熱を表現。ステップや顔の表現にもこだわり、しなやかで華麗な演技で魅了した。
顧問の岡本菜穂子先生は「16人の部員全員で勝ち取った優勝です」と胸を張る。この3年間は、あと一歩のところで優勝を逃してきた。「正直きつかったが、3年あったからこそ強くなれた」と話すように選手たちはプレッシャーを楽しめるほどに成長した。チームリーダーの三好遥さん(3年)は「ミスをすると勝てないので、常にノーミスにこだわって練習しました」と話し、完璧に演技が出来るイメージを持つことを心掛けている。大学などで発表の場を増やし、人前で披露する経験を重ねることで自信を深めてきた。


 今年からのルール変更に伴い、ダンスステップに対応出来るように冬場にはジャズダンスを習った。4月には箕面自由学園チアリーディング部(大阪)の練習を見学。技術面だけでなくコミュニケーションの取り方や他人への思いやりの大切さを肌で感じ、選手たちはその後、表情が変わりチームにまとまりが出るようになったという。積極的に外部からの刺激を受けてステップアップしてきた。
 
柔軟やバレエレッスン、筋力トレーニングに2時間ほど費やし、その後練習するので放課後や早朝に加え、生徒たち自ら昼休みや授業の休憩時間まで演技の練習にあてている。岡本先生は「練習熱心な選手ばかりです。全員がバランスのよい食事を取ることを心がけ、スタイル維持にもこだわっています」と意識の高さに目を細める。個人とのダブル受賞となった西本優さん(2年)は「5人の息を合わせて、満足のいく演技をしたいです。個人では更に難度を上げ、本番で成功させたい」と意気込んでいる。
 岡本先生は「選手の個性がお互いに刺激となっています。妥協することなく切磋琢磨し、インターハイに向けて技の精度を上げるだけでなく、表現力を更に磨き上げて6位入賞を目指します」と力強く誓った。