平成19年度全国高等学校総合体育大会
第59回全日本高等学校女子ソフトボール選手権大会
8/4〜8/8
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日程
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対戦相手 |
結果 |
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香川県立丸亀城西(香川) |
1-0勝 |
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石川県立門前(石川) |
0-1負
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【神戸新聞8/7掲載記事より】
須磨ノ浦、完封で16強
「攻める守り」ピンチ脱出
ソフトボール女子の須磨ノ浦は、1点を守り切って16強へ進んだ。春以降、チーム全体で目指してきた「攻める守り」が結実し、何度もピンチを切り抜けた。
まずは二回。右中間への飛球を、中堅伊藤が全力疾走からダイビングしてつかんだ。同様のプレーでひざを痛め、復帰したばかりだったが、ボールへの執念が恐怖心を上回った。
六回無死一塁では、相手のバントをサード橋本が迷わず二塁へ投げ、封殺した。うまいバントだったが、打者のグリップが落ちた瞬間に猛ダッシュし、無駄のない動きで仕留めた。
春の高校選抜大会では受け身になり、準々決勝で延長の末に敗れた。今のナインに、当時のひ弱さはない。「須磨ノ浦らしい守りができた」と大田主将。一昨年の準優勝を知る選手たちが目指すのは「全国制覇」だ。(永見将人)
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