本校からの出場メンバー
・高橋 まひろ ・原 茂那 ・松浦 愛生 ・山根 悠夏 ・塩川 満里奈 ・舟橋 京花 ・炭谷 遥夏
・山本 星  ・花浦 ひかり ・和田 凜


   

 
神戸新聞掲載記事より



  
 兵庫優勝 光る集中打  好機で猛攻、愛知と両県V

 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」第4日は2日、福井市きららパーク多目的グラウンドなどで行われ、ソフトボール少年女子は準決勝で兵庫(選抜)が5−1で福岡(選抜)を破った。台風24号による日程変更により、決勝が行われないため、準決勝勝者の兵庫と愛知(選抜)が優勝となった。

 高校女王の名にかけても、頂点は譲れなかった。夏の全国高校総体を制した須磨ノ浦高勢を軸に、準々決勝と準決勝を勝ち上がったソフトボール少年女子の兵庫。台風24号の影響による日程短縮で決勝が行われず、愛知と優勝を分け合った。
 粘られても集中打で突き放した。地元福井と対戦した準々決勝は4番炭谷(須磨ノ浦高)の満塁本塁打などで9−2と大勝。福岡との準決勝は、1−1の五回無死一、三塁から一走が挟まれる間に三走山根(須磨ノ浦高)が快足を飛ばして本塁を突いた。「ここしかないと狙っていた」という9番打者の本盗を呼び水に、一挙4点を勝ち越した。
 本命視されながら近畿ブロック大会の初戦で京都に敗れ、「これじゃ駄目。絶対日本一になろう」と奮起した選手たち。須磨ノ浦高勢に弓納持ら神戸野田高の3人が加わる「ドリームチーム」(池田監督)は、貴重な団体タイトルを兵庫に持ち帰った。
 「寂しさもあるけど、この仲間たちと1位になれてうれしい」と高橋主将(須磨ノ浦高)。高校生活の最後の大会で、また一つ思い出が刻まれた。
                           

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