本願寺新報3月10日号に掲載されました!「卒業奉告参拝」

本願寺新報 第3548号 3月10日発行

本願寺新報3月10日号に本校の卒業奉告参拝が、また3年生の成瀬 梨菜(なるせ りな)さんがPeople欄に掲載されました。

これからも本校の活動を全国の有縁の方々に伝えていきたいと思います。


阿弥陀さまの教え 忘れないで 須磨ノ浦高校が卒業参拝

 宗門校・兵庫大学附属須磨/浦高校(神市須磨区)の3年生171人が卒業式を10後に控えた2月21日、卒業参拝で本山を訪れた。
 御影堂で参拝式をい、音楽礼拝で真宗歌、三帰依、さんだのうた、念仏をおつとめ(写真)。布教使の谷川洋子教諭が法話を行い、「皆さんが1年生の時からずっと見てきたが、この3年間ですごく成長した。今後も苦しいことや悲しいことがあると思うが、阿弥陀さまがいらっしゃることを忘れないでほしい。『南無阿弥陀仏』 のお念仏が、『大丈夫だよ、阿弥陀がおるぞ、必ず救う』という阿部陀さまのよび声として聞こえるようになってくれれば、うれしい」 と語りかけた。

People 成瀬梨菜さん 卒業参拝した兵庫大附属須磨ノ浦高3年

 本山に卒業参拝した宗門校・ 兵庫大学附属須磨ノ浦高校(神戸市須磨区)の3年生。
「初めて本願寺にお参りしたのは入学参拝の時。 建物の大きさにビックリしたのを覚えている。あれから3年たって、今回は宗教の授業などで教わったことが走馬灯のようによみがえってきて懐かしく感じた。宗門校だと知らずに入学した私にとって、宗教は未知の世界だったが、さまざまなことを教わり、 たくさんの発見があった。生徒会で副会長を務めたが、2年生の夏に(兵庫教区少年連盟児童念仏奉仕団のボランティアスタッフとして) 本願寺で子どもたちと遊んだのもいい思い出」と振り返る。
 4月からは兵庫大学に進学する。「人助けがしたくて看護学部を選択した。宗門校なので、引き続き宗教も学んでいきたい。宗教で学んだことと看護とをつなげられれば」とほほ笑む。