2年生
福祉教育の取組として神戸市社会福祉協議会が主催する、”未来言語 ワークショップ”に参加しました。
もしも「見ない」「聞かない」「話さない」状態でもコミュニケーションができたら、それは未来のコミュニケーションになるのではないだろうか。すべての人がつながる方法になるのではないだろうか。未来言語は「すべての人がコミュニケーション可能な未来をつくる」というコンセプトのもと、開発されたワークショップです。
生徒は、「見ない」「聞かない」「話さない」と3つの役割に分かれて、お互いに協力しながら意思疎通を図りお題のクリアを目指しました。
【🧩感想🧩】
◯話す 見る 聞くを普段していて、1つでも欠けてしまうとコミュニケーションが難しくなるということに気づくことが出来た。
◯見えない人、話せない人、聞こえない人のそれぞれの長所を知ることが出来た。
◯耳が聞こえない時は、相手が何を伝えたいのかが分からなかった。ジェスチャーで伝えようとしたけど言葉を行動で表すのが大変だった。
◯目が見えない時は、相手がどのような表情で言っているのかが分からなかったし、自分の周りで何が起こっているのかもを分からず不安だった。
◯話せない時は、自分の思いが全然伝わらなかったし筆談という方法が思いつかず困った。様々な体験をしてどんな対策や工夫をしたらより相手に伝わるのかをよく考える時間になりました。
◯障害のある人とのコミュニケーションは難しいと思っていましたが、障害のある人たちとも工夫をすることで会話をする方法があると学びました。