月例礼拝を行いました。

4月14日(金)親鸞聖人御命日の月例礼拝を行いました。

今年度初めの月例礼拝です。アリーナには4年ぶりに全校生徒が入場し、聖歌隊の美しい歌声と生徒たちの斉唱が響きました。


法句経の朗読の先唱は、3年1組の委員長柏坂志帆(かしざか しほ)さんです。礼拝初めての1年生もやりやすいように丁寧に行っていました。

本日の法話は宗教室長で2学年統括の谷川洋子先生です。


先生からは飼い猫のミー子を看取った時のお話をいただきました。
まだまだ悲しみの中にいるけれど、自分は幸いにも仏さまの教えに出遭っているおかげで、心やすらかに日々を送ることができる。
そして、本校のチャイム曲「みめぐみの」を聞く度に、「仏さまの大いなる慈悲の心」を思い出し、誰も見ていなくても阿弥陀さまが見ていてくださることを思い出すと教えてくださいました。
みんなそれぞれが、これからもさまざまな苦しみに出遭うことと思うが、そのとき、阿弥陀さまの願いの中に生かされていることを忘れずにいてほしいとお話しくださいました。
そして、「感謝・寛容・互譲」=「生かされる心・信じ合う心・たすけあう心」の学園訓を心に、「和を以て貴しと為す」の建学の精神を実践できる人となるようにお互いに取り組みましょうと締めくくられました。

自分のペットのことと重ねて考えることができた生徒も多いようです。
チャイムを聞く度に「阿弥陀さまの願いの中に生かされていること」を思い出してくれることを願っています。
これからも大切に一日一日を過ごしていきましょう。