月例礼拝を行いました。

6月9日(金)親鸞聖人御命日の月例礼拝を行いました。
今回もアリーナには全校生徒が入場し、聖歌隊の美しい歌声が響きました。

法句経の朗読の先唱は、3年3組の副委員長中倉茉風(なかくら まなか)さんです。どきどきしながらも丁寧に朗読できました。

本日の法話は教頭の田尻善紀先生です。
翌日が6月10日、創立100周年ということもあり、学園創立からの歴史をスライドを見ながらたどってくださいました。
中には卒業生で、現在本校にお勤めされている先生方の高校時代の写真もあり、みな興味津々で見入っていました。

そして、卒業生で本校にお勤めされた後、現在は大分の大学でソフトボール部のコーチとして指導されている増原晴奈先生が、以前朝の礼拝でお話しされていたことを紹介されました。
(原稿を谷川先生が代読されました。)


増原先生のお話から、田尻先生は「あなたにとって恩返しする人は誰ですか?」と語りかけられました。
「皆さんも誰かの支えがあって今があります。支えてくれた人、たすけてくれた人、悲しみをともにしてくれた人・・・。今を一生懸命生きることが恩返しになるのではないでしょうか?」
田尻先生ご自身も、残りの人生を恩返しのつもりで、もう少しがんばっていきたいとお話しくださいました。
最後に、名誉校長である河野申之(こうの のぶゆき)先生の言葉を紹介されました。

100年の伝統を受け継ぎ、これからも学園訓「感謝・寛容・互譲=生かされる心・信じあう心・たすけあう心」を大切に、
建学の精神「和を以て貴しと為す」を伝えていける人でありたいですね。