月例礼拝を行いました。

6月23日(金)聖徳太子御命日の月例礼拝を行いました。

アリーナに全校生徒が入場し、礼拝を行いました。


法句経の朗読の先唱は、3年4組の委員長 松阪菜南(まつさか なな)さんです。全校生徒の前でしっかりと朗読することができました。

本日の法話は教務部長の安永敬生先生です。
先生は100周年記念式典について触れられ、「歴史の重さを感じた。さまざまな苦労・困難があっただろうが、その時その時に協力して乗り越えてこられたからこそ今がある。」とお話しされました。
また、今年は親鸞聖人御誕生850年、立教開宗800年の記念の年で、そのご縁で「龍谷総合学園の集い」に参加し、その中で聞いた講演の内容を皆と共有したいと紹介されました。
講演は植松電機の植松努(うえまつ つとむ)さんで、「思うは招く」というテーマでした。植松さんは「どーせむり」を無くしたい!と活動しているそうです。


この講演を通して、安永先生は、「どーせむり」は自信と可能性を否定する最悪の言葉だと教えてくださいました。
「だったらこうしてみたら」は相手を否定しない、相手を思いやるやさしい言葉です。互いに相手のことを知って、出来ないことではなく出来ることに目を向けて、協力してたすけあって、夢を実現できるようにしていく・・・これは「和の精神」につながると思うと語られました。

もうすぐ期末テストです。「どーせむり」と自分に言っていませんか?
あきらめないで、投げ出さないで、「だったらこうしてみたら?」で少しずつでも前に進んでいきましょう。