3月15日(金)親鸞聖人御命日の月例礼拝を行いました。
アリーナに1、2年生が入場し、礼拝を行いました。
法句経の朗読の先唱は、2年1組の委員長 中元 優子(なかもと ゆうこ)さんです。ゆっくり丁寧に朗読できました。
本日の法話は1学年統括の尾張公乃先生です。
尾張先生は今年度100周年の記念行事などに、奉仕学年として携わった2年生の生徒たちへ労いの言葉をかけられた後、1年生には「いつも当たり前に座っているこの席も、2年生の先輩たちが準備してくださっているおかげです。来年度は皆さんが奉仕学年として行事を支えていくことになるのでよろしくお願いします。」とお話されました。
法話は、今年の干支、辰年にちなんで、伝説の動物「龍」についてさまざまなことを教えてくださった後、ムーミン谷の仲間たちより「世界でいちばん最後の竜」のお話を動画で見せてくださいました。
そして「全ての事は『原因』と『結果』で成り立っている。タネがあって、花が咲くように。でも、タネがあるだけでは花は咲かない。土や水という環境が整ってはじめて、芽を出し花が咲くのだ。私たちも、人だけではなくさまざまなご縁で動いていく、次につながり、そして自分に戻ってくる。さまざまなご縁をいただき、私の思いはつながっていく。さまざまな人とのご縁を大切にしよう。」と語りかけられました。
最後に「私たちは100周年を共に過ごした仲間です。次の101年目も、一日一日を大切に、一緒に過ごしていきましょう。」とお話くださいました。
今年度最後の月例礼拝でした。今年度もさまざまなお話を聞くことができました。
2年生は最高学年の自覚をもって、1年生は次に入学する新入生のお手本となるように、気持ちを新たにしてもらいたいと思います。