月例礼拝を行いました。

9月27日(金)聖徳太子御命日の月例礼拝を行いました。

アリーナに全校生徒が入場、2年生の聖歌隊の美しい歌声が響きました。
法句経の朗読の先唱は、3年4組の委員長、伊藤 杏莉(いとう あんり)さんです。しっかりとゆっくり朗読できました。

本日の法話は進路部長の楠木孝一朗先生です。
先生は「感謝」についてお話くださいました。
先生は、ご自身の趣味である野菜作りのことを教えてくださいました。一つの野菜を作るにも、本当に大変で、その分、収穫した時の喜びは格別だということをお話くださいました。
美味しい野菜を作るには、土作りが一番大切だということがわかってきたとのこと。


そして、「私はお茶碗にご飯を残していたら、親から『目がつぶれる』と言われました。お百姓さんに申し訳ない、もったいないと叱られました」と教えてくださいました。
教室に掲示している「食事のことば」についても改めて教えてくださいました。そして、一緒に唱和しました。


「今日、お昼ご飯を食べる時、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、一度声に出して言ってみてください。家に帰ってからも、できればご家族と一緒に言ってみてください。」
と語りかけられました。

改めて、毎日口にしている食事について、たくさんの人のおかげで今ここに、私のもとに届いていることに感謝する時間を持てたと思います。
これからも、感謝の気持ちを忘れずに今ある命を大切にしていきましょう。