
6月27日(金)親鸞聖人御命日の月例礼拝を行いました。

アリーナに全校生徒が入場しました。聖歌隊の美しい歌声と生徒たちの斉唱が響きました。
法句経の朗読の先唱は、3年4組の委員長、藤原 真優美(ふじわら まゆみ)さんです。しっかり、堂々と、丁寧に朗読できました。

本日は浄土真宗本願寺派の圓通寺(えんつうじ)(神戸市)の存 行暢(たもつ ゆきひろ)先生からのご法話でした。

先生ははじめに「法句経では、大切なものを断たたない限り、次から次へと悩みはたえないと言っていますが、その大切なものを断つことができないのが私たちなのです。そんな私を救ってくれるのが阿弥陀様です。」と私たちに語りかけてくれました。
先生は学生時代に大学の先生とのやりとりを教えてくださいました。大学の先生とのやりとりを通して、気づくことの大切さ、知ることの大切さ、そして、私が知らないときに誰かが働いてくれているありがたさに気づかされたそうです。

浄土真宗のご本尊である阿弥陀様も私たちにずっと寄り添ってくださる仏さまです。阿弥陀様はいつでも「大丈夫だよ」「一緒にいるよ」と私たちに語り掛けてくださいます。「私はけっして一人じゃないんだ。」ということを忘れずに生活したいものですね。