甲南女子大学に訪問し、日本語日本文化学科の根来先生より「現代に生きる古典・伝承・文化」というテーマで、和田先生より「ナナメから見る日本文化-これからの社会に必要な伝わる日本語ー」というテーマでご講義をしていただきました。
「古典」は古くて難しく、現代とはそれほど関わりがないと思われがちですが、私たちのよく知るアニメや漫画、年中行事、神社、昔話などと関わりがあるということを教えていただきました。「その視点で考えたことがなかった!」の連続で、生徒の古典への苦手意識も少しは払拭できたかと思います😁
また、和田先生より特に「やさしい日本語」について詳しくご講義をしていただきました。現代の日本社会には、見た目で判断し一言で「日本人」「外国人」とはっきりと断定することができない人たちがいるという現状や、日本が異文化に寛容で住みやすく魅力的であると国際社会に認識してもらうという「やさしい日本語」を学ぶ意義について教えていただきました。
提案していただいたどのテーマも身近で私たちの生活と関わりがあるもので、手探りだった探究への興味や意欲がさらに向上したように思えます✨
今日聞いて学んだことを2学期以降の探究活動に活かし、3月の最終発表がいいものとなるように準備していきます‼️