11月7日・8日に行われた兵庫県高等学校新体操新人大会において、団体競技・個人競技ともに優勝しました。
3月に北海道で行われる全国選抜大会の出場を決めました!
個人からは前田(2年)・鈴木(1年)・漆原(2年)の3名が出場します。
昨年度の兵庫県開催だった全国高校選抜大会が中止となり、長い休校、そしてインターハイへの希望も絶たれ、3年をはじめとする部員にとってはつらい状況でしたが、新チームとなり夏から始まった県民大会、秋の神戸市大会を経て、この度、県の新人戦で優勝することができました。今回の優勝において、コロナ禍でありながら合宿の許可など練習時間を確保して下さったおかげだと思っています。今後も部員一同感謝の心を忘れずチーム力を発揮させ全国優勝を目指して練習に励みたいと思いますので応援よろしくお願い致します。ありがとうございました。
新体操部顧問 岡本菜穂子
新体操最終日は姫路市ヴィクトリーナ・ウィンク体育館で男女の団体と男子の個人戦を行い、団体の女子は須磨ノ浦が3年ぶりに頂点にたった。
新体操女子団体は須磨ノ浦が3年ぶりに制覇奪回。岡本監督は「能力の高い子たち。チームワークを発揮してくれた」とうなずいた。
6日の個人総合で、優勝した前田を筆頭に来春の選抜大会出場4枠中3枠を獲得。個の力に、豊富な練習量で鍛えた組織力が融合した。演技終盤に向かって迫力を増す曲に乗せ、全身で力強さを表現。手具交換時に移動こそしたが、落下は防いでまとめてみせた。
神戸で開催予定だった今春の全国選抜大会はコロナ禍で中止に。部活動休止により顔を合わせられなかった期間も、個々が練習を動画撮影して指示陣とやりとりし、技術を磨いてきた。団体リーダーの長尾は「仲間を信じて演技ができている。持っている力を出し切って、全国でも優勝を狙いたい」と来春を見据えた。(長江優咲)