「花まつり並びに宗祖親鸞聖人降誕会」開催

5/14(土)、お釈迦様と親鸞聖人のお誕生をお祝いする「花まつり並びに親鸞聖人降誕会」が本校アリーナで開催されました。
色とりどりのお花が飾られた祭壇に、代表生徒による献灯・献花が行われ、3年生聖歌隊による美しい歌声が響きました。

昨年より再開された花まつりですが、今年も全校生徒が一同にアリーナに入ることは出来ず、3年生がアリーナ、1、2年生は教室でリモートでの大礼拝となりました。

ご講師に、浄土真宗本願寺派 源光寺(尼崎市)副住職、子ども若者ご縁づくり教区マネージャーの釋氏智洋(きくちともひろ)先生をお招きし、ご法話をいただきました。

先生は、お寺の子ども会などでお唱えしている「三つの約束」をご紹介くださいました。
【三つの約束】
一 みほとけの みおしえを きくものは
  なかよく やさしく れいぎただしく いたします
一 みほとけの みおしえを きくものは
  くるしみも かなしみも よろこびも わけあいます
一 みほとけの みおしえを きくものは
  こころにあたたかさを ことばにうつくしさを たいどにあかるさをもちます

また、小学生の子どもたちへ初めて語りかける時、「自分がされて嫌なことは 相手にしません」ということを話すことを教えてくださいました。
生徒たちも、これまでに聞いたこともあったかもしれませんが、改めて大切なことを思い出すことが出来たのではないでしょうか。

「すべての命が尊い、その命をいただいていること。大事な大事な命、尊い尊い命。
いろいろと生きにくい世の中ではありますが、人生にはムダはありません。
そう思って、一日一日を大切に過ごしていきましょう。」
と教えてくださいました。