
2/13(金)、「釈尊涅槃会並びに聖徳太子忌会」が本校アリーナで行われました。
涅槃とは仏さまのお悟りのことで、釈尊が80歳でお亡くなりになりになった2月15日、また和国の教主と敬われた聖徳太子のご命日である2月22日を機縁に仏さまのみ法をこの世に初めて広めてくださった釈尊と、日本に仏教精神を柱とする国作りが大切であるとお示しくださった聖徳太子のお徳を偲び、その御恩に感謝し、仏教徒としての自覚を新たにする法会です。

聖歌隊もこの日のために昼休みに練習を重ね、すばらしい歌声を響かせてくれました。


まずは生徒会による献灯・献花がおこなわれました。

ご講師に、浄土真宗本願寺派・雲西寺(大分県中津市)住職、元東九州龍谷高等学校教諭の紅楳聖(こうばいしょう)先生をお招きし、お話を伺いました。

先生は東九州龍谷高等学校の教員時代にアイドルグループにハマったそうです。きっかけはそのグループに大分県出身のメンバーがいたからだそうです。先生はそのグループの曲を聞いていると、「アイドルの歌っている曲の歌詞は視点を変えると仏教の教えにつながるのではないか。」と思ったそうです。そして、高校ならアイドルグールプを作れるんじゃないかと思って仏教系アイドルユニットであるナムナムガールズを結成したそうです。

しかし、各団体、教育関係等からの批判や様々な誹謗中傷があり三ヶ月で活動を停止したそうです。どうしようかと思っていた時に神戸別院から声がかかり、ご縁づくりグループとして再活動を始め、その後、9年間で120ヶ所くらいまわったそうです。
また、先生はアイドルグループの曲の歌詞に合わせてお釈迦様の生涯をクイズにしてアリーナをもりあげてくれました。そして、先生の出す問題に生徒たちが大きな声で答えていたことも印象的でした。

最後に先生は、こころを支えてくれるのがナモアミダブツという言葉で、絶対に高校生に刺さる言葉であるともに、感動も与えてくれる言葉だと思っているとおっしゃいました。特に文化祭でナムナムガールズの曲を披露したときに全校生徒がナモアミダブツの大合唱をしてくれた時にはとても感動したそうです。

そして、先生はきっかけがあればナモアミダブツと言葉に出してほしいと私たちに語りかけてくださいました。
「ナモアミダブツは阿弥陀様からの呼びかけ。きっと大丈夫、心配ないよと阿弥陀様が私たちを見てくれている。そして、世界に私は一人だけ。そして、人間に生まれたことも奇跡。そして、仏教校で3年間過ごすということも奇跡。ぜひナモアミダブツと口にしてください。」とおっしゃいました。
3年生にとっては最後の大礼拝でした。卒業後も本校で学んだ仏さまのお話を折に触れて思い出してくれることを願っています。「あなたのままのあなたで」胸を張って進んでほしいと思います。
1年生、2年生は残りの高校生活で、礼拝や宗教の時間でふれる仏教について、より興味をもって聞いてもらえたらと思います。
