令和5年3月23日、24日 「全国高等学校選抜大会」が静岡県 草薙総合運動場体育館で行なわれ、団体競技で優勝!個人競技に出場した2年生の増本菜花さんは個人総合4位と素晴らしい結果をおさめました。
【岡本菜穂子監督からのメッセージ】
団体競技において能力の高いメンバーがそろっていたのでチャンスだと感じていましたが、まさか優勝できるとは思っていませんでした。しかし、静岡に入ってからの公式練習では選手たちは落ち着いており、段々と調子も上がり、本番の一本は高い集中力のミスのない演技で、サポートを含め素晴らしいチームワークだったと思います。
個人競技においては2年生増本菜花選手が迫力ある力強い動きで観客を魅了する演技をしてくれました。真面目にコツコツと努力を重ね、人一倍自分を追い込んで練習する増本選手は昨年度からもっとも飛躍した選手であり、今後の期待も高まりました。
今回の試合は選手たちの一途な努力はもちろん、関わったすべての人の力を集結して残せた結果だったと思っています。監督として感謝しかありません。本当にありがとうございました。
個人競技では2年生の増本菜花さんが出場!華麗な演技で個人総合 4位(フープ・ボール 4位 クラブ 3位 リボン 2位)でした。
【神戸新聞2023年4月16日掲載記事】
【神戸新聞2023年4月16日掲載記事】
須磨ノ浦、兵庫勢初V 女子団体 「今度はインターハイ優勝を」
3月に静岡市で行われた新体操の全国高校選抜大会で、須磨ノ浦が女子団体で兵庫勢初の優勝を飾った。難易度が高い技を成功させるなど、持ち前の勝負強さを発揮し、選手たちは「今度は全国高校総体(インターハイ)優勝」と、早くも夏を見据えて練習に励んでいる。
団体は2分30秒を5人一組で演舞し、出来栄えのほか、芸術性や技の構成も評価対象となる。
須磨ノ浦は、足で投げたフープを複数の前後転を絡めてキャッチする大技などをミスなく成功。普段の練習からチーム内で声かけを徹底し、落下ミスの回数を共有して技を磨いた。団体のリーダーを務めた3年生の河野心花(ここは)は「練習を重ねて全員の技術が安定してきた。大舞台でも楽しんで演じられた」と手応えを語る。
個人では3年生の増本菜花(なな)が4位入賞。新体操部の1年先輩で、昨年の日本代表にも選ばれた鈴木菜巴(なるは)を目標に挙げる17歳は「インターハイと全日本新体操選手権での個人総合入賞が目標」と飛躍を誓う。
団体には兵庫から日ノ本も出場し、須磨ノ浦に続く2位と好成績を収めた。インターハイの切符を懸けた5月の県総体では、全国選抜大会のトップ2によるライバル対決に注目が集まる。(山本 晃)
【全国高等学校選抜大会PHOTO】