【クラブ紹介】
宗教研究部は、学校の建学の精神である「和を以て貴しとなす」(人と親しみあうことが最も価値のあることである)の考えのもと、
学内での啓蒙活動やボランティア活動をはじめ、様々な活動を行っています。
【活動内容】
主に月例礼拝、大礼拝の準備、夏と秋に神戸モダン寺で行われる子どもが対象のイベント(子ども報恩講)のお手伝いや、学祭での発表を行っています。
不定期ではありますが、日々精力的に活動しています。
【部長メッセージ】
「自分だけが自分の主体(あるじ) そのほかに主体(あるじ)とて なにあろう 自分をととのえ おさめていくとき そこに得がたい 主体(あるじ)を見い出す」
これは、お釈迦様の大切な教えである法句経の一節です。
この中にもあるように、「自分だけが自分のあるじである」と認識することで、自分の一度きりの人生、高校生活をより豊かにすることができます。
義務教育ではなくなり、両親や周りの人から自立していく中で、自分の考えをしっかり持つことはとても重要です。
そのために私は私のために、自分自身を愛し生きていくという気持ちを守ることが大切だと考えています。
私たちはその浄土真宗の教えを理解し、自分事に解釈し、生活の中の支えとすることができるように活動をしています。
自分たちが生活している中で起こる様々な気持ちに寄り添っていただいているというイメージをもって、
そして少しでも気分が前向きになれたらそれで良いと思います。
そっと背中を押してもらえているような、近くで見守っているような気持ちを抱ければよいなと考え、活動をしています。
この宗門校である須磨ノ浦高校での、教義の部分における生徒の見本であれるように、そして生徒みなの生活が豊かになるように、
近くに落ちている幸せを発見できるように私たち宗教研究部は活動を続けていきます。
そしてこの場を借りて、いつも支えて下さっている先生方や両親、友達や周りの方々すべての人に感謝とお礼を申し上げたいと思います。
●2023.2.1 新春モルック大会に参加しました。
●2021.12.21 「報恩講子どもの集い」ボランティア参加
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