10月10日(月)発行の本願寺新報でハワイPBAに留学した本校の生徒が紹介されました。
これは、全国の宗門校24学園72校で組織する龍谷総合学園が実施している留学プログラムで、今年3年ぶりに行われたものです。
本校の特進コース2年生2名が参加しました。
コロナ禍での留学には、渡航準備にさまざまなハードルがありましたが、保護者をはじめ教員や旅行社の方などのおかげで無事に終えることができました。
感謝の気持ちを忘れず、この経験を今後の学校生活や人生にぜひ生かしてもらいたいと思います。
【本願寺新報掲載記事より】
仏教的価値観に基づく国際的な人材を育成 「ハワイ・PBAに留学」 龍谷総合学園 3年ぶりにプログラム実施
宗門校24学園72校で組織する龍谷総合学園が、高校生を対象としたPBA(パシフィック・ブディスト・アカデミー)留学プログラムを実施した。
同プログラムは、仏教的な価値観に基づく国際的な素養を備えた人材を育成しようと2018年に開始。ハワイ州ホノルル市にある海外唯一の宗門校・PBAで、現地の授業やクラブ活動、仏参、行事、ホームステイを通じ、語学学習だけでなく文化や社会、価値観や宗教観の多様性について理解を深めていく。新型コロナの世界的流行で昨年、一昨年と中止したため、3年ぶりの実施となった。
今年は4校6人の高校生が7月28日から9月9日まで滞在。PBAの生徒たちと一緒に授業を受けた(写真)ほか、ホストファミリーと一緒に観光地や繁華街に出かけるなど、学びと楽しさにあふれた夏休みを過ごした。
最終日には閉講式が行われ、PBAのモス・ジョッシュ校長から終了証を受け取った。
兵庫大学附属須磨ノ浦高校の池野愛さん(2年)は、「英語力を身につけたくて参加した。ホストファミリーと過ごす最後の夜に『リスニングも発音もすごく良くなったね』と褒められ、寂しさもあったけど大きな自身とたくさんの思い出をもらった。PBAの生徒とは連絡先を交換し、交流を続けている。学びにもご縁にも恵まれた最高の留学生活だった。将来はこの経験や英語力を生かせる仕事に就くことも考えている」と思いを話した。
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