全国総体ソフトボール女子
優勝果たし春夏連覇 創立100周年行事で報告
北海道で7~8月に開かれた全国高校総体のソフトボール女子で頂点に輝いた須磨ノ浦高校(須磨区行幸町2)のチームが、神戸文化ホールで開かれた同校創立100周年記念の催しで優勝を報告した。3月の全国高校選抜大会に続く春夏連覇の偉業に、会場から大きな拍手が送られた。
全国高校総体での優勝は4年ぶり、4度目。優勝報告では初戦から決勝戦までの戦績が紹介され、試合の様子を記録した動画も放映された。2年生の濵﨑心春主将は「チーム目標である『日本一』を達成できたのはサポートのおかげ。この経験を生かし、新チームでも頑張っていく」とあいさつした。
また、優勝に貢献した部員の一部は、兵庫県の選抜メンバーとして鹿児島県で開かれた国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」にも出場。3位入賞を果たし、活躍がたたえられた。(安藤真子)